専業主婦だけどクレカを作りたい!
クレカでポイ活をしたいけど主婦にクレカって作れるの?
主婦でクレカ申請したら審査落ちした!原因が知りたい!!
主婦でクレカを持ちたい人のために上記の疑問に答えます。
専業主婦でもクレカって作れるの?
答えはイエスです。専業主婦でもクレカは作れます。
専業主婦の場合、生計を共にする配偶者(ご主人)がいて、世帯主の生計が安定していればクレカを作ることができます。
しかし、専業主婦の方がクレカを作る場合、以下のことに注意する必要があります。
2.配偶者の前年度年収を正確に入力する
3.その他の任意事項もできるだけ全て入力する
4.支払い口座は本人名義の銀行にする
5.リボ払い機能は付けない
6.キャッシング枠は設定しない(0円にする)
7.クレカの多重申し込みはしない
注意1.嘘の情報を書かない
当然と言えば当然ですが、クレカ申請時に嘘の情報を入力してはいけません。
専業主婦だと収入がないことに引け目を感じる方もいるかと思いますが、見栄を張って収入があるように見せかけることをしてはいけません。
収入がないのに「パート・バイト」にチェックを入れたり、虚偽の金額を入力してはだめです。
専業主婦の場合、配偶者の安定した収入があればクレカを申請できます。正直に「収入なし」にチェックを入れましょう。
注意2.配偶者の前年度年収を正確に入力する
クレカ申請時の入力欄には、本人の名前や住所、電話番号などの基本情報入力欄の他に、「前年度配偶者年収」や「前年度世帯年収」という項目があります。
専業主婦の方がクレカを作る場合、審査で重要になってくるのは配偶者に安定した収入があるかどうかです。「前年度配偶者年収」や「前年度世帯年収」はクレカの審査でも重要な項目なので、年度末の源泉徴収票を見てなるだけ正確に入力しましょう。
配偶者の年収が分からない主婦の方は、配偶者に聞くなり源泉徴収票をとってもらうなりして入力するといいです。
注意3.その他の任意事項もできるだけ全て入力する
クレカ申請時の入力欄には、必須事項と任意事項の2つがありますが、任意事項もできるだけ全て入力しましょう。
クレカの審査には、申し込みの申告内容をもとに点数を付けて採点するスコアリングという手法を用いています。そもそもの入力欄が少ないと、スコアリングで点数が足りない状況に陥ってしまいます。それを避けるためにも任意事項は全て入力しましょう。
家族形態や住まいの状況、住宅ローンの有無、その他の借り入れ状況、預金金額などは全て入力した方が審査に通りやすいです。
注意4.支払い口座は本人名義の銀行にする
クレカを作る際は、ショッピング利用時の支払い口座(引き落とし口座)を登録しなければなりません。基本的にこのときの支払い口座は、本人名義の口座を入力することになっています(※1)。
当たり前ですが、収入がないからと言って配偶者に内緒で配偶者名義の銀行口座を登録するようなことがあってはいけません。
クレカは信用があるからこそ作れるものです。嘘を申告したり他人の口座を入力したりすると信用情報機関が管理する信用情報に記録として残るのでやめましょう。
・セブンカードプラス
・セゾンカード
・エムアイカード
・ポケットカード
注意5.リボ払い機能は付けない
専業主婦がクレカを作る場合、リボ払い機能を付けないように注意する必要があります。
リボ払いとは、欧米で広く利用されている支払方法で、月々の支払を一定の金額でする方法です。イメージとしては、大きな買い物を分割で払うようなイメージです。
利用者があらかじめ設定した金額で月々返済できるのがメリットですが、リボ払いには15~18%の年利が発生します。
返済が遅れれば遅れるほど利息が増えるので総合的に見ると損です。
「毎月の支払いを一定にできる」というと聞こえはいいですが、実際には借金が増えるだけです。主婦の方はリボ払い機能を付けないように注意してください。
注意6.キャッシング利用枠は設定しない(0円にする)
クレカには、「ショッピング利用枠」と「キャッシング利用枠」の2つがあります。
「ショッピング利用枠」とは、普段の買い物に使う枠のことです。買い物をした際の引き落としは登録した支払い口座からされます。
他方、「キャッシング利用枠」とは、コンビニATMなどから現金を引き落とせる枠のことです。
現金を引き落とせると言っても、自分の口座から引き落とすわけではないので借金に他なりません。
キャッシングにも当然金利がかかります。クレカのキャッシング平均金利は15~18%となっています。
主婦の方はキャッシング利用枠を設定してくれぐれもお金を借りることがないようにしてください。
注意7.クレカの多重申し込みはしない
主婦がクレカを作る場合、多重申し込みも避けるべきです。
クレカの個人情報は、信用情報機関が保管する信用情報に記録されています。
むやみやたらに一度にクレカを作ると、クレジットカード会社や信用情報機関に「お金に困っている人」と判断される可能性があります。
そうなるとクレカの審査に落とされる可能性が高まります。
短期間に複数のクレカを申し込むのは審査の通過率を下げる原因になるのでやめましょう。
主婦でクレカ申請したら審査落ちした!原因が知りたい!
専業主婦でも仕事をしている主婦でもクレカの審査に落ちることがあります。
特に、仕事をしている主婦である程度収入はあるのにクレカの審査に落ちるとなればがっかりしますよね。
審査落ちする原因はなんでしょうか。
主な原因として以下の7つが挙げられます。
2.配偶者の前年度年収を入力していない
3.その他任意事項を入力していない
4.支払い口座を勝手に他人名義の銀行にした
5.リボ払い機能を付けて申し込んだ
6.キャッシング枠を設定した
7.クレカの多重申し込みをした
嘘の情報を書いた
例えば、
・個人事業主で会社設立までは至っていないのに架空の会社名を入力した
・法人化していないのに「株式会社」や「法人」などを付けて申請した
これらのことをすると信用情報に傷がつきます。
一度傷がつくと信用情報機関やクレジットカード会社にチェックされ、次年度以降もクレカ発行がしずらい状態に陥ってしまいます。嘘の情報を書くのはやめましょう。
配偶者の前年度年収をや世帯年収を入力していない
審査落ちする原因には、配偶者の前年度年収や世帯年収を入力していない点が挙げられます。
扶養内で働いている主婦がクレカを申請する場合、クレジットカード会社は配偶者の年収も審査の判断材料にします。
また、クレカの審査には、スコアリング(申し込みの申告内容に点数を付けて採点する手法)を用いています。
スコアリングの点数を稼ぐ意味でも配偶者の前年度年収や世帯年収は必ず入力しましょう。
その他任意事項を入力していない
クレカの審査には、スコアリングを採用しているため、その他の任意事項も入力した方が審査に通りやすいです。
主婦でパートやバイトに出ている場合は、所属する会社名や役職名、勤務年数を正確に入力しましょう。
在宅で業務委託で仕事をしている主婦の場合も同様です。所属する会社名には屋号を入力します。
支払い口座を勝手に他人名義の銀行にした
クレカの支払い口座は基本的に本人名義の銀行口座を登録しなければなりません(※2)。
収入が少ないからといって、支払い口座を勝手に配偶者名義の口座にすることは許されません。あなたの信用情報にも傷が付くのでやめましょう。
・セブンカードプラス
・セゾンカード
・エムアイカード
・ポケットカード
リボ払い機能を付けて申し込んだ
主婦でパートやアルバイトをしている場合でも、リボ払い避けた方がベターです。
月々の返済額を一定に設定して着実に借金を返せるのがリボ払いのメリットですが、リボ払いには年利が発生します。利率はクレカによって異なりますが、平均は15~18%となっています。
一括で払わず、返済が伸びれば伸びるほど利子が増えるので主婦の方は要注意です。
クレカを申し込む際はリボ払い機能を付けないようにしましょう。
キャッシング利用枠を設定した
キャッシング利用枠を設定して申し込むのも審査落ちする原因のひとつです。
キャッシング利用枠は通常の買い物で使う「ショッピング利用枠」とは別物で、他社や他銀行からお金を借りることを意味します。
ショッピング利用枠は自分が登録した支払い口座からお金が引き落とされるので、利子はなく、散財にもセーブが効きます。
しかし、キャッシング利用枠は利子(平均金利15~18%)があり、簡単にATMで引き落としができるため金銭感覚が狂います。
主婦の方はキャッシング利用枠を設定しないように注意しましょう。その方が審査にも通りやすいです。
クレカの多重申し込みをした
クレカを短期間にたくさん申し込む多重申し込みも審査に引っかかる原因です。
クレカを申し込む際に入力した個人情報は、信用情報機関が保管する信用情報に全て記録されています。そのため、誰がどのカードに申し込んで利用しているのか等もおおよそ把握されています。
短期間にクレカを複数申し込むと、信用情報機関やクレジットカード会社に「お金に困っている人」と判断されてしまいます。そうなればあなたの信用度が下がり、審査に落とされやすくなります。
クレカはできれば1枚、多くても3枚程度にとどめておきましょう。
申請書類を正しく書けば主婦でもクレカは作れます!
クレカを作る際は信用を得るためにも情報を正しく入力し、誤入力しないように気を付けましょう。
繰り返しになりますが、主婦がクレカを作る場合は、「リボ払い機能」と「キャッシング利用枠」を設定することがないように注意してくださいね。
情報を正確に入力して申請すればクレカは主婦でも作れます。
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