イラストで稼いでみたいけど売れない
これらはイラスト販売を始めたばかりの初心者イラストレーターによくある悩みです。
イラストが売れない、イラストレーターとして認知されない。そんなときは、Twitterを使って営業活動するのがおすすめです。
今回は、Twitterで情報発信をしてあなただけのファンを作り、ファンを増やしましょう、という話です。
そもそも認知度が低いとイラストは売れない
イラストレーターを名乗るのは簡単で、単純な話、「私はイラストレーターです」と言ってしまえば周囲からイラストレーターとして認知されます。
イラストが描けて、一度でもイラストでお金を稼いだことがあればあなたはイラストレーターです。
しかし、イラストだけでご飯を食べていけるか、となれば話は別です。
イラストの受注が日々絶えず、日々制作に追われる人気イラストレーターなんてのは世の中にほんの一握り。
それもそのはず、そもそもイラストレーターという職業は、認知度があって初めて成り立つ仕事だからです。あなたがいくら絵が上手くても、周囲がイラストレーターと認識しなければ、当然仕事はもらえません。
そこで、第一線で活躍したいイラストレータは、イラストのコンクールや賞に応募し、受賞を狙います。はじめは受賞できなくても、何度も応募するうちに審査員に認知してもらい、スカウトされることもあります。
今第一線で活躍しているイラストレーターも、かつては自分というイラストレーターを認知してもらうところからスタートしていたわけです。より多くの人々に認知してもらうために地道な努力を重ねていることだけは確かです。
このことからも、イラストレーターを名乗っても認知度が低ければイラストは売れないことが分かります。
認知度アップにはTwitter！ イラストを投稿して露出度を高めよう！
別に本業でイラストレーターを目指しているわけではない。
イラストだけで飯が食えなくても、副業でたまにお金を稼げれば十分だ。
読者の中には、こんなことを思う人も少なくないでしょう。
そうは言っても、
- 効率よくイラストを販売できるようになりたい
- 企業からイラストの案件をもらえるようになりたい
あなたもイラストレーターの端くれならこう思うはずです。
では、効率よくイラストを販売できて、企業からイラストの案件をもらえるようになるためにはどうすればいいか。答えは簡単です。露出度を増やすことです。
TwitterやFacebookなどのSNSを利用して、日々イラストを投稿しましょう。私はこんなテイストでこんなイラストが描ける、ということをイラストで発信してみましょう。
数あるSNSの中でも筆者がおすすめするのは、Twitterを用いた営業方法です。
Twitterの中には、独自のアイコンを探している個人やブロガー、ライター、アフィリエイターなどが数多く存在します。個人だけでなく、企業もTwitterを運用しているところが少なくありません。
Twitterでイラストを発信し、いいねやリツイートの数が増えてくると、それだけ周囲に自分というイラストレーターを認知してもらえることになります。Twitterで自分だけのファンを増やせれば、そこからイラスト制作の依頼が舞い込んでくることも珍しくありません。
Twitterは、いいねやリツイートの機能だけでなく、ダイレクトメールのやり取りができ、ホームページリンクが貼れます。そのため、そこから大いに収益化が狙えます。
イラストをTwitterで発信するメリット・デメリット
Twitterでイラストを発信するとどんないいことがあるのか、逆に悪いことはあるのか。Twitterを運用した営業活動に興味があるけどメリット・デメリットが気になる、そんな方もいるでしょう。
そこで、Twitter営業のメリット・デメリットを分かりやすく票にしてまとめてみました。
これからTwitterでイラスト発信を頑張ってみようと思っている方はぜひ参考にしてください。
Twitter発信のメリット Twitter発信のデメリット
頑張ってイラストをTwitterに投稿すればするほどイラストレーターとして認知されるようになる
イラストレーターとして認知されれば、フォロワーからイラスト制作の依頼がもらえる確率が上がる
自分の描いたイラストをTwitterにアップし続けられればそれが営業となる
運がよければ、企業からイラスト制作の依頼がもらえる
Twitterでイラストを発信すれば、自分の絵を好きな人がファンになってくれる
イラストレーターとして認知されれば自ずとリプライで感想がもらえるようになるのでモチベーションが上がる
Twitterは同業者とコンタクトが取れるので、切磋琢磨し合える
Twitterで同業者と繋がれると、イラストの技術が向上することはもちろん、業界の流行や営業のコツが知れる（そのため生き残れる確率が上がる）
Twitterの反応で自分のイラストの価値が測れるTwitterを始めたばかりの頃はイラストへの反応がないので寂しい
Twitterに投稿したイラストが無断で転載されることがあるため注意が必要
Twitterを利用していると不必要な副業勧誘メールが来ることがある
Twitterにログインすると他の人気イラストレーターを目の当たりにすることもあるので、状況によっては自信を無くすことも
Twitterでイラストを発信すると、イラストの盗用や怪しい副業勧誘を受けるなどのリスクももちろんありますが、こうして見てみると、デメリットよりもメリットの方が多いことに気づきます。※上記のメリット・デメリットは、筆者の体験をもとに作成しています。
自分と同じようにイラスト制作に励んでいる同志と出会えると、相手のイラストに刺激を受け、自ずと制作モチベーションも上がります。また、イラストの発信を続ていると、自分の絵が一番好き、と言ってくれるファンに出会うこともできます。一度Twitter経由でイラスト制作の依頼を受けてキャリアができれば、そこから次の仕事を獲得することも可能です。
ぜひイラストのポートフォリオを作ってTwitter上にアップし、イラスト投稿と合わせて営業活動をしてみましょう。
まとめ．イラストを売りたいならTwitterで発信するべし！
今回は、イラストが売れないならTwitterにイラストを投稿し、営業活動をしてみましょうという話でした。
あなたのイラストが売れないのは、技術が足りないからではなく、営業方法に問題があるからなのかもしれません。
ココナラやSKIMAなどのコミッションサービスにイラストを出品してみたけどなかなか売れない。そんなときは、Twitterにイラストを投稿し、発信を続けてみましょう。発信を続ければ、周囲からイラストレーターと認識されます。イラストレーターと認識されれば、徐々に個人や企業からイラスト制作の依頼をもらえるようになります。
副業でイラスト販売を始めてみたけどなかなか売れない方、これから副業でイラストレーターを始めてみたい方、好きな絵でお小遣いを稼いでみたい方は、ぜひTwitterに登録してイラストを投稿し、イラストレーターとしての発信を始めてみましょう。
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