ココナラでイラストを販売している三織(みおり)です、こんにちは。
2020年4月中旬にココナラの累計売上が10万円を超えました。
ココナラを始めたのが2018年4月だったので、ここまでに2年間かかっています。
今回はその振り返りをしてみます。
ココナラのイラスト累計売上がようやく10万円を超えた
文字ではいくらでも嘘が書けるのでまずはこちらをご覧ください。
私のココナラでのイラスト売上管理画面です。
累計売上高を見ると106,025円になっています。10万円を超えたことがこれで分かります。
この10万円を突破したのが2020年4月のことです。
ちなみに、売上履歴をさかのぼってみると、初めてサービスが売れたのは2018年4月27日となっています。
ココナラで10万突破するのに2年間かかっていることになります。
ココナラの累計売上10万突破までにやったこと7つ
イラストの売上が10万円を超えるまでに私がやったことは次の7つです。
2.ユーザーに喜んでもらえることをひたすら考え実行した
3.依頼をもらってからはひたすらイラストを描いた
4.納品日を事前に伝えてユーザーに安心感を与えた
5.イラストはなるべくはやく仕上げて納品した
6.できることとできないことを明確に提示した
7.売上成績がイマイチでもやめなかった
需要のあるサービスを探して展開した
当然と言えば当然ですが、需要のないサービスは購入されません。
サービスを始めた当初ココナラをチェックすると、SNSアイコン作成のサービスはすでに多くありました。しかし、ブロガーさんに特化したイラスト作成サービスはありませんでした。そこでブログのマスコットキャラクター作りに特化したサービスを展開することにしました。
“イラスト”と言っても、SNSアイコンや結婚式のウェルカムボード、似顔絵、キャラクター作成、雑誌のカット絵などいろいろあります。
イラストレーターなら自分がどの分野で勝負していくのか見極めが必要です。
ユーザーに喜んでもらえることをひたすら考え実行した
どうしたらイラスト購入者が喜んでくれて、「またこの人に依頼したい」と思ってくれるか考えながらサービスを展開しました。
限度がありますが、例えば
・オプションで小物や表情違いのイラストを購入できるようにする
・リピーターさんにはイラスト割引をする
これらプラスαのサービスはユーザーさんの評定を得ることができます。
筆者は、基本的に「背景透過のデータ」で納品するスタイルをとっていますが、依頼者の多くはブロガーさんです。
そこで、SNSでも使用できる「背景が白のデータ」も一緒にプレゼントするスタイルを導入しました。
依頼をもらってからはひたすらイラストを描いた
依頼を受けてからはTwitterなんかで遊ばずに黙々とイラストを描きました。
イラスト購入者はイラストができるのを楽しみに待っています。
自分が頼んだイラストはなかなかできないのに、それ以外の趣味イラストや私生活ツイートが延々と流れてきたらどうでしょうか。
私がイラスト購入者なら、「はやくイラスト欲しいな」と思いますし、「遊んでいないで仕事してくれないかな」と思います。
Twitterで遊んでいる暇があるなら一刻も早く作品作りに取り組んで納品しましょう。その方がイラスト購入者からの印象もいいでしょう。
納品日を事前に伝えてユーザーに安心感を与えた
イラストの完成日、納品日は事前に伝えておくように心がけました。
あなたがイラスト購入者だったらどうですか。
自分が依頼したイラストが大体いつまでに完成して手に入るのか知っておきたくないですか。
私だったら、事前に知りたいな、と思います。知っていれば予定が立てられるし安心します。
きっと、サービス利用者やリピーターさんも同じ気持ちではないでしょうか。
事前に納品日を伝える努力をすると、購入を検討しているユーザーからの印象もいいです。
また、あらかじめ納品日を伝えておき、それよりも早めに納品すると信頼度も上がります。
イラストはなるべくはやく仕上げて納品した
イラスト作成依頼の相談をいただいたらなるべくその日のうちに返信し、正式な依頼をいただいたら、その日のうちに作成に取り掛かるようにしました。
状況は刻一刻と変わります。
イラスト購入を検討している人や購入者の気持ちが変わらないうちに返事をすることも仕事の成約率と無関係ではありません。イラストサービスが購入されてからイラストを納品するまでも同じことが言えます。
イラストレーターなら、購入者の気持ちがあるときにその気持ちに全力で答えましょう。
できることとできないことを明確に提示した
ココナラのサービス内容に、「できること」と「できないこと」をはっきり書いてユーザーの混乱を招かないよう注意しました。
たまに、サービス購入前の段階で、サービス内容とは違う依頼の相談を受けることがありましたが、そのようなお願いは丁寧にお断りました。
ココナラでイラスト作成サービスをしていると、企業からだけでなく個人からも依頼を受けることがあります。
中には、ココナラを利用して日が浅い人、使い慣れていない人、サービス内容をよく見ないで依頼してくる人もいます。
自分ができるサービスの範疇を超えて無理するのは良くありません。いずれひずみが生じます。
混乱やトラブルを避けるためにも、できることとできないことは明確に提示しておきましょう。
売上成績がイマイチでもやめなかった
ココナラを始めた当初はそれこそボランティアと一緒で売上などほぼありませんでした。
認知度もなく、初めから定価でサービスを売ることは極めて困難でした。
そこでまずは認知してもらうために、イラストを500円でプレゼントすることにしました。
イラストがちょこちょこ売れ始めて実績ができ、技術も上がってきたところでようやく価格設定を見直しました。
売上成績がイマイチでもそのとき辞めずに続けてきたから今があります。
あなたの絵はあなたにしか描けません。
ココナラ辞めようかな、と思っているイラストレーターさんは、辞めずに頑張ってほしいと思います。
ココナラまとめ.ユーザーファーストで続けていれば成果は後からついてくる
ココナラを2年続けてきてようやく累計売上が10万を突破したのでその振り返りをしました。
2年ココナラを続けてみて思ったことは、ユーザーファーストで相手のことを考えてgiveしていれば、成果は後からついてくる、ということです。
恐らく、この考えはココナラ以外でも通用します。
ココナラを始めて間もない方は参考にしてくださると嬉しいです。
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