ライティングの仕事を始めてみたけど、伸び悩んでいる
ライティングでもっと稼げるようになりたい
ライティングで月5万以上は稼げるようになりたい
このような悩みを抱える初心者ライターの方向けに、ライティングで直接取引案件を獲得する方法を紹介します。
今回は、営業編です。
ポートフォリオを武器に営業をかけよう
これまでの実績をまとめたポートフォリオサイトができたら、早速、求人を募集している企業に営業をかけましょう。
ポートフォリオサイトの作り方についてはこちらにまとめています。
ライターにとって、ポートフォリオサイトはいわば履歴書のようなものです。
クラウドワークスやランサーズのようなクラウドサービスからも仕事は獲得できますが、クラウドサービスを利用している限り、売上はなかなか上がりません。
その理由については以下の記事にまとめているのでぜひご覧ください。
ポートフォリオサイトができたら、企業に直接営業をかけられるようになります。企業と業務委託契約を交わして直接取引できるようになります。
企業と直接取引すると、モチベーションが上がり、ライターとして自信がつくようになるので、初心者ライターさんはぜひチャレンジしてください。
私がおすすめする営業方法は以下の3パターンです。
2.Twitterで営業をかける方法
3.ブログサイトを開設して営業をかける方法
どれも企業から直接取引案件をもらえるおすすめの営業方法ですが、初心者におすすめで即効性があるのは、1と2の方法です。
3については、ブログサイト開設までにそれなりの知識と時間を要するので、1と2の方法を試してみてからでも遅くありません。
詳細は以下で解説します。
求人サイトで営業をかける
おすすめその1は、求人サイトから営業をかける方法です。
web応募OKの求人サイトから、業務委託契約でできるライティングの仕事を探して応募します。
私がライター初心者に自信をもっておすすめできる求人サイトは以下の6つです。
- ママワークス
- SOHO
- indeed
- Another works
- アルバイトEX
- イーアイデア
中でもおすすめなのは、ママワークスです。
育児中のママ向けに、在宅でできるライティングやデータ入力、タイピングの仕事を多く紹介しています。育児の合間にお小遣いが欲しいママや、すき間時間にがっつりライティングで稼ぎたいママにおすすめです。
web応募できる求人サイトのほとんどは、履歴書用紙の代わりに、専用のシステム上に経歴や自己アピールを書いて応募できるようになっています。
ライティング案件の場合、ほとんどが自己アピール欄にURLを貼れるようになっているので、そこにポートフォリオサイトを貼ると、実績が簡単にアピールできて有利です。
求人サイトのそれぞれの特徴、詳細についてはこちらの記事にまとめています。
Twitterで営業をかける
おすすめその2は、Twitterで営業をかける方法です。
ライター用のTwitterアカウントを作って、ライティング案件を募集している企業や個人(アフィリエイター)に営業をかけます。
Twitterなんかで条件のいいライティング案件を獲得できるの?と思う人もいるでしょうが、企業にこだわらなければ、ライティング案件は獲得できます。
特に、Twitterをやっていると、個人アフィリエイターが長く付き合える優秀なライターを探しているツイートをよく見かけます。
ライターを探している側にとっても、よく知りもしないライターよりも、人柄の知れたライターとの方が、安心して仕事を依頼できます。
その点、Twitterは、ブログのURLも貼れるし、日々の仕事状況もツイートで知らせることができます。実績の提示にはもってこいなので、ライターとしての地位を確立したい人はやらない手はありません。
ぜひ初心者ライターさんは今からTwitterアカウントを開設して、発信も含めて営業活動をしてほしいと思います。
その際、フォロワーの目を引く魅力的なアイコンの設置と、パッと見、分かりやすく親しみやすいプロフィールの入力は欠かせません。
アイコンは顔写真がベストですが、どうしても無理な場合は、似顔絵や著作権法に反しないイメージキャラクターでもOKです。
似顔絵やキャラクターが自分で描けない場合は、ココナラやSKIMAなどでイラストレーターさんに依頼してオリジナルのアイコンを作ってもらいましょう。
オリジナルキャラクター、アイコン、ヘッダー、バナー等の制作は筆者も行っています。
ブログサイトを開設して営業をかける
こちらは上級者向けですが、はじめから有料ブログサイトを開設して営業をかけるという手もあります。
ブログに記事を書き、それをポートフォリオにして営業をかけるという方法です。
ある程度月間読者が多いブログサイトになると、ブログ自体が自動的に営業をかけてくれるので、自分から営業をかける手間が省けます。
良質な記事を書けば、ライターを探している企業の目にもつきやすく、ブログの問合せ窓口から直接声がかかってくるようになります。
ブログを始めるなら、断然WordPressがおすすめです。
FC2ブログやはてなブログなどの無料サイトを使ってブログを始めてもいいですが、これらの無料サイトは、広告が利用者の意図と反した場所に自動的に貼られるのが欠点です。また、広告費はブログの運営会社に回収されてしまうのももったいないです。
それに比べて、WordPressは広告なしに始められてデザインも自由にカスタマイズできます。
広告を貼りたくなったら、グーグルアドセンスに申請してアドセンスコードを取得し、サイトに貼ることもできます。アドセンスの利用には審査が必要ですが、審査が通れば、好きな場所に広告が貼れて広告費も全て自分のものになるのでおすすめです。
WordPressでブログを始めるなら、WordPress向けのレンタルサーバー(有料)を押さえる必要があります。
企業と直接取引すればライターとしての自信がつきます
ここまで、ライター初心者が企業と直接取引できるようになるまでの流れを説明しました。
まずは、クラウドワークスやランサーズでライターとしての実績を作りましょう。実績ができたら、ポートフォリオサイトを作って、求人サイトやTwitterから営業をかけてみましょう。
企業と直接取引すると、一個人のライターとして自信がつきます。初心者ライターさんには、これまでの流れをぜひ実践してライターとしての地位を確立して欲しいです。
何度も言いますが、これまで寄稿した記事が閲覧できるポートフォリオサイトがあれば、ライティング業務のweb応募がすぐにできて便利かつ有利です。
会社員と違い、フリーランスは自分で営業活動をしなければなりません。
長くライター活動を続けていくなら、ポートフォリオサイトとライター用のTwitterアカウントの設置は済ませておきましょう。
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